【決定版!】安い費用順・わきが治療法

保険診療のわきが治療

保険診療のわきが治療では、注射で発汗を抑制するボトックス注射が手軽です。
ただし、保険診療になるか自由診療になるかがクリニックによって違います。
保険診療となる場合、自己負担3割でおよそ2万円前後となるでしょう。
また、皮膚を切開する方法では汗腺組織を皮膚ごと切り取る皮膚切除法と、5cmほど皮膚を切開して汗腺組織のみを切り取る剪除法があります。
これらの費用については、3割負担とすると皮膚切除法で3万5千円程度、剪除法で4万円程度となります。
ちなみに、超音波吸引法に関しても保険診療になる場合と自由診療になる場合があります。
保険診療になる場合の費用も、4万円程度と見ておくといいでしょう。
ただし、これらはあくまで相場となるため、詳細はクリニックに問い合わせてください。
とはいえ、保険診療の場合はある程度費用の範囲が限られており、前述の費用相場から大きくかけ離れた金額にはならないと考えられます。

自由診療のわきが治療

一方、自由診療のわきが治療方法で一番安い方法もボトックス注射です。
前述のように、クリニックによって保険診療か自由診療かはクリニックごとに違いますが、自由診療の費用はおよそ7万円前後が相場とされます。
また、カニューレを挿入してアポクリン腺を吸引するクワドラカット法や、超音波吸引法で自由診療になる場合、超音波を皮膚表面から照射するウルセラドライ法では、およそ30万円前後です。
そして、マイクロウェーブを照射してアポクリン腺を破壊するミラドライ法の場合、およそ35万円前後です。
さらにこれらの方法では、経過や効果の持続状況などから2回目以降も施術を受けるケースがあり、クワドラカット法やミラドライの場合、2回目料金として15万円程度かかることがあります。
そしてボトックス注射の場合は、半年~10ヵ月に1回は繰り返し施術を受ける必要があり、その都度上記にあげた費用がかかるのです。

症状やクリニックによって変わることも

わきが治療とひとくちにいっても、わきがの症状や程度は人それぞれです。
そのため、より個人に合った治療法を提案されることもあるでしょう。
その方法が、自分が希望する治療方法と異なる場合があるかもしれません。
予算の関係などで希望する治療法があれば、医師とよく相談するようにしてください。
また、自由診療の費用はクリニックで自由に決められるようになっており、ばらつきがあることが多いです。
そのため、クリニックごとに設定された費用をよく確認しましょう。