わきが治療はどの方法でも跡は残らないもの?

<h2>手術以外なら傷跡は残らない</h2>
わきが治療を受けたい、けれども傷跡が残ったらどうしよう…このような悩みを抱いたことはありませんか?わきが治療で傷跡の残るリスクがあるのは、剪除法と呼ばれる外科的手術が中心です。<br>剪除法とは脇を全体的にメスで剥離させ、わきがの原因となるアポクリン腺を切除する方法です。<br>わきの下にメスを入れるので、どうしても傷跡の残るリスクは付きまといます。<br>しかし現在わきが治療は手術以外にもメスを使わずに治す方法も出てきています。<br>メスをわきの下に入れないので、傷跡がそもそもできません。<br>

<h2>専用の医療機器を使った治療法</h2>
わきが治療専門のクリニックの中には、専用の機器を使った切らない治療法を導入しているところも少なくありません。<br>多いのはレーザーもしくは超音波を発する機械を使った治療です。<br>レーザーや超音波の力を使って、アポクリン腺を破壊していきます。<br>肌の上から照射してアポクリン腺の働きかけるアプローチなので、メスは一切使いません。<br>傷跡が残る心配はないですし、高い効果が期待できるとして注目を集めています。<br>

<h2>注射による治療も</h2>
注射で薬剤を注入することで、わきが治療する方法もあります。<br>こちらもメスで切る工程がないので、傷跡が残る心配はまずありません。<br>アポクリン腺を残しても、そこから汗が分泌しないようにすればわきの下の臭いは気になりません。<br>注射治療は、発汗抑制効果のある薬剤を注入していく手法です。<br>傷跡はもちろんのこと、施術後腫れるような心配もないです。<br>時間にして15分くらいで完了するので、手軽にわきが治療したいという人の間で人気です。<br>

<h2>手術でも目立たないようにケアしてくれるクリニックも</h2>
外科的手術の場合、傷跡の残るリスクはあります。<br>しかしクリニックの中には、傷跡が目立たないようにケアしているところもあります。<br>3cmほど切開するだけで、しかも脇のシワに合わせてメスを入れるところもあります。<br>傷跡が残ってもシワにカムフラージュされますので、よく見ないと傷跡だとわからないように細心の注意を払っている医療機関も少なくありません。<br>手術の前のカウンセリングが実施されるので、傷跡について心配であればそこで質問してみるといいです。<br>

<h2>傷跡が残っても</h2>
万が一手術後に傷跡が残っても、修正手術を行っているクリニックもあります。<br>手術のほかにも特殊な光を照射することで傷跡を目立たなくするなど、いろいろなアプローチがあります。<br>ただし修復手術を行うとなると二度手間ですし、余計に治療費もかかってしまいます。<br>傷跡の残らない自然な仕上がりにできるような、症例数の多いクリニックを受診しましょう。<br>