お金がない時のわきが治療

保険が適応される治療法がおすすめです

わきが治療には様々な種類があり、自由診療だとおよそ20~30万円かかります。
長年悩んできたわきがのニオイが無くなるなら安いものだと考えられますが、お金に余裕がない人には厳しいと言える金額でしょう。
そんな人には保険が適応される治療法がおすすめです。
皮べん法や剪除法といった外科手術は、「わきがの症状が重篤であり生活や仕事に支障をきたしている」と医師に判断された場合のみ、保険適応が許可されています。
費用は保険適応価格で3~5万円と、自由診療に比べてかなり安い金額ですので、お金に余裕がない人に向いているでしょう。
ただし、クリニックによっては自由診療しか行っていない場合もありますし、わきがのレベルによっては別の治療法を勧められることも考えられます。
そのため、保険が適応されるかどうか必ず確認してください。

保険適応外でもボトックス注射なら安値です

主に軽度のわきがや多汗症の治療として使われるボトックス注射は保険適応外ですが、3~5万円と比較的安い金額で治療を受けられます。
ダウンタイムもなく気軽に治療できるというメリットもあり、お金をかけずにわきが治療したい人におすすめです。
デメリットとしては外科手術と違い、再治療を受ける必要があることが挙げられます。
ボトックス治療は汗の分泌を一時的に抑えるだけで、半年ほどで効果が薄れてしまうのです。
しかし、年に2回の治療で済むと思えば、それほど大変ではないでしょう。

自由診療を受ける場合は医療ローンがおすすめです

近年、わきが治療において「切らない治療法」に注目が集まっています。
切らない治療法の特徴は1~2回の治療でわきがのニオイが気にならなくなると言われるほど効果が高く、メスを使わないため体に負担が少ないことです。
しかし、この切らない治療法は保険が適応外であり、費用も高額なため簡単に受けられるものではありません。
そこで、おすすめしたいのが「医療ローン」。
医療ローンを組めば、お金が無くてもローンを受けた月から治療を開始することができます。
ただし、医療ローンには審査があり融資を受けられない場合もあるので、注意が必要です。
医療ローンのほかにもクレジットカードで払う方法もあります。
最近ではクレジットカードが使えるクリニックも増えてきました。
クレジットカードは分割払いが可能になるので、一括で治療費を払うのが難しい人に向いているでしょう。