基本的には禁酒
ワキガ治療を受けるにあたって、前日までに準備しておくべき事柄があります。
クリニックで治療前に案内があるはずなので、忘れずに守りましょう。
その中でも特に押さえておきたいのは、治療前日は飲酒は控えることです。
特に深酒をしてしまうと、治療当日アルコールが体に残っている可能性が出てくるからです。
特に手術をする際にはアルコールが残っていると、麻酔などに影響を及ぼす危険性があります。
アルコールが体内に残っていると、麻酔が効きにくくなる可能性があります。
このため、麻酔の投与量が増えてしまう恐れが出てきます。
また麻酔が効くまでにかかる時間もアルコールが体内に入っていないときと比較して長引くともみられています。
効果が現れないと手術を始められないので、当初の予定よりも手術時間がかかってしまうかもしれません。
アルコールが残っていると、手術後に合併症に罹患するリスクも高まります。
このように手術に悪影響をもたらすため、前日の飲酒は控えましょう。
わき毛を剃ること
ワキガ治療の前日にはわき毛を剃っておきましょう。
これは手術でもメスを使わないミラドライでも同様です。
中には当日わき毛を剃ってもいいのではないかと思う人もいるでしょう。
しかしムダ毛をかみそりなどで沿ったときに肌荒れが起きることもあるでしょう。
赤みが増した皮膚にミラドライなどを照射できなくなる恐れがあります。
深刻な肌トラブルにつながってしまうかもしれません。
肌が回復する時間を設けるためにも、前日までにはわき毛を剃っておきましょう。
見た目は変化がなくても、細かな傷が残っているなどの懸念もあります。
服装選びもしておこう
当日着る服装も前日までに準備しておくと、翌日出かけるまでにバタバタする心配もありません。
ワキガ治療をする際には、ゆったりした服装を着用するのがおすすめです。
特にワキガの手術をする前にはゆとりのある服装を心がけることです。
というのも手術後にはわきの下をしっかり固定する必要があります。
もしぴったりした服装をしていると、袖が通らなくなる恐れがあります。
また前開けの服装などが好ましいです。
シャツのような服装のほうがスムーズにワキガ治療を進められるので、そのようなコーデを前日までに準備しておきましょう。
また当日うっかり忘れないためにも必要なアイテムも用意しておくと安心です。
特に保険証は必要なので、財布の中に入れておくなど準備しておきましょう。