こどものわきが治療にかかる時間とは?

子供のわきが治療の選択肢はいくつかある

もし子供がわきがに悩んでいるようであれば、治療するのも一つの選択肢です。
子供のわきが治療に対応しているクリニックはいくつもありますので、一度相談してみるといいでしょう。
子供のわきが治療の方法はいくつも選択肢があります。
その治療法をとるかによって、治療にかかる時間や期間も異なります。
また治療の効果の持続期間も半永久的というものもあれば、3~6か月程度の持続というものもあります。
料金のほかにも治療時間や治療期間も加味して、どれにするか判断しましょう。

わきがの1回当たりの治療時間で比較

わきが治療の中でも時間がかかるのは、やはり外科的手術です。
手術でわきがの原因であるアポクリン汗腺を除去します。
大体手術にかかる時間は1~2時間程度です。
ただし入院する必要はなく、その日のうちに帰宅できます。
レーザー治療を行っているところもあります。
レーザー照射してアポクリン腺を破壊する治療法です。
レーザー照射そのものは両わきで5分程度です。
しかし痛みが強いのでクリームを使った麻酔が実施されます。
麻酔を塗って効果が出てくるまで30分くらいかかります。
ボトックス注入という治療法もあります。
これは注射するだけなので、短時間で完了します。
大体10分もあれば治療そのものが完了しますので、手軽に治療を受けたい人におすすめです。

わきがにかかる治療期間は?

わきがは1回治療を受ければそれでおしまいというわけにはいきません。
手術の場合、1週間程度患部を安静にしなければなりません。
また術後週に2~3回のペースで通院してもらって、経過観察します。
レーザー治療の場合、通院をする必要はないです。
しかし臭いが気にならないレベルにまでもっていくためには3~4回通い続ける必要があります。
ボトックス注射の場合、注射をすればそれで治療はおしまいです。
何か異変がない限り、通院する必要はありません。

わきが治療の効果持続期間について

わきが治療の効果持続期間も治療法によって異なります。
外科手術の場合、傷跡が落ち着いて抜糸できれば、半永久的に効果が持続します。
レーザー治療の場合、1回の施術でわきがを根治するのは難しいです。
3~4回も受ければ、臭いが気にならないレベルまで持っていけます。
根治するためにはもう少し通う必要があって、6~8回通院する必要があります。
ボトックス注入は半永久的に効果は持続しません。
3~6か月も経過すれば効果が薄らいでしまうので、これくらいの期間で通院し続けないといけません。